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サクラノ詩の断片を拾い集める雑記

(4日、ちょっとだけ追記)
ドリパ、行って来ました。
色々と収穫はあったのですが、個人的にはケロQのブースで行われていたトークライブがなかなか面白かったです。

ブースを遠巻きに見ていると、なんかやたらカッコいいオッサンがつらつらとスタッフの学力やら昨今のアジア情勢やらを話していて、それを聴きに人が囲っている。そのオッサンこそ、ケロQの代表兼シナリオ兼原画であるSCA自氏でした。

初めは世間話のようなものが延々と繰り広げられていて、正直ケロQばかりを見ているわけにもいかないのでほとんど話を聴いていないんですが。抽選会の30分ほど前、「『素晴らしき日々』について、『終ノ空』と比べて『完成した!』という実感はありましたか?」というファンの質問を皮切りに、なかなか面白いことを語っていてくれたので備忘録としてメモを残しておきます。
記憶を頼りに文を起こしているので、ニュアンスの違い等もあるでしょうがご了承ください。



<「素晴らしき日々」について>
・「終ノ空」は初めての作品だったし、やはり「終ノ空」の方が達成感はあった。
・自分がもし金持ちだったら、作品を作った後発表はしなかっただろう。
・没ENDの設定に「音無彩名が実は卓司の祖母である」というものがあって、そうするとシナリオ的にも非常に綺麗にまとまるのだけれど、「終ノ空」に対応した作品であることを鑑みて、結局現在のEDの形にした。
(※台鼎は素晴らしき日々未プレイなので、見当違いなことを書いてるかも知れません。すいません)
・「幸福に生きよ」とは言うものの、ウィトゲンシュタインの著書と同じく、作中では「幸福に生きるとは何か」ということについては言及できていない。
(※うろ覚えですが確か、素晴らしき日々は評価されているけどこの作品は決して完成したものじゃない、というような文脈だったかと)

<「サクラノ詩」について>
・少なくともサクラノ詩を出すまでは、会社を続けて行きたい。
・遅延の理由は、テキストのシェイプアップ。プロットは出来ているのだが、テキスト量が6Mの予定になってしまった(いわく、素晴らしき日々の倍)。こんな長い文章を読むのは辛いだろうから、3M強になるまで切り詰めようとしている。そこが出来たら、自分なら10ヶ月程度で書き上げることが出来そう。
・「サクラノ詩」で描かれるのは、自己の物語であった「素晴らしき日々」では描かれなかったもの――即ち他者である。独我論的である(そのことについては諸説あるけど)ウィトゲンシュタインですらも他人の目を非常に気にしていたように、やはり自分たちの人生は他者というものなしには語れない。

<その他>
・ほめられるのもけなされるのも苦手なのでネットでのレビュー等は見ない。
・麻枝氏についての私見。「氏の作品自体にはあまり共感できないが、それを書いている氏の姿勢には非常に共感できる(共感と言うと偉そうなので好きというべきかも、とも)」。氏の物語はいつも切羽詰っていて、それが自分にも通ずるのだとか。



などなど。話を聴いてみると、サクラノ詩の延期はなるべくしてなったのかなぁと思ったり。
思い出したらまた追記してみます。
どうでもいですが、素晴らしき日々の話の途中でCROSS†CHANNELのネタバレを若干食らって少し涙目でしたw



さて、明日はコミティア~。Humanityはサントラも発売するようなので更に楽しみです。
ああ、足痛い、金ない(泣)。

では、以上で。
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雑記 | 【2010-05-03(Mon) 22:11:30】 | Comments(-) | [編集]

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